Vive l'école!

パリの幼稚園生活

幼稚園、初日。

9月1日(木)幼稚園初日

初日は、cantine(カンティーヌ・給食)なしの午前中のみ。
朝は8:20〜8:30の10分間だけ門が開きます。
ということだけど、意外と時間過ぎても門は開いてて、そこまで厳しくなさそう。入口では、directrice(ディレクトリス・学校長)がみんなに挨拶してくれます。

息子が通う幼稚園は、小学校が隣接されていて、門は一緒で、入ると中で、école maternelle(エコールマテルネル・幼稚園)とécole élémentaire(エコールエレモンテール・小学校)が分かれています。
初日は、petit section(プティセクション・年少)のみ8:20からで、年中、年長さんは10:00から。子どもは大人と手をつないで一緒に入ってくださいとのことでした。大人の人数を制限するためだそうで、子ども1人につき、大人2人までということかな。我が家は、初日なので私と夫2人で行きました。

幼稚園の方に入ると、petit sectionのクラス分けが掲示してありました。クラスは3クラスで、息子のクラスは23人。先生は、同じ幼稚園に通う1学年上の女の子がいるママさんがオススメしてくれていた先生!よかった〜^^

petit sectionの教室は、2階。年少さんなのに階段使って登る階にあるんです。給食を食べるお部屋は1階にあるし、この小さい子たちが23人一斉に登ったり降りたりする場面があるんだなぁ。


教室にすすむと、廊下には名前が貼ってあって、そこにかばんと上着をかけるようになっていて、入口で先生が一人ずつお話していました。クラスには先生1人とアシスタントが1人。23人を2人でみてくれます。アシスタントの先生はインド系の女性で、とっても優しそうな方。教室にはいろいろなおもちゃや知育玩具のようなもの、お絵描き、粘土などが用意されていて、各々好きなおもちゃで遊びます。あっさり帰るパパママもいるし、まだ残ってる人もいて、息子は「パパとママ、帰らないで!」と懇願してましたが、大方の大人が帰り始めたので、私たちも帰ることに。案の定泣き始めたけど、アシスタントの先生が抱っこしてくれて、私たちは教室を後にしました。

教室はこんなかんじ。

f:id:mixjuicever202:20160906051420j:plain

f:id:mixjuicever202:20160906051657j:plain

(写真は、6月の幼稚園見学の時のものです。当日はバタバタしてて撮れず…)

初日なので、11:30にお迎え。お迎えの時にはもう泣いてませんでした。まぁ、Halte garderie(保育園)の時も毎朝泣いてたから、儀式みたいなものかな。無事初日を終えました。

帰ってお昼寝した後、幼稚園で歌った歌を教えてくました。
こちら↓


Tourne, tourne, petit moulin

 

うちにあるフランス語の童謡の絵本の曲を覚えてたみたいです。
ナージュナージュプチポワソン(Nage, nage, petit poisson)♪
歌詞にある小鳥さんのところを手でパタパタしたり、お魚のところを手でくねくねしたり、「こうやって歌ったんだよー!」って教えてくれて感動。

これから毎日幼稚園でいろいろ覚えてくるんだなーと思った初日でした。

寝る前に
「明日もエコールに行く?」と聞いたら、
「行くよ!だってそういうもんでしょ?」って大人な答えが返ってきました。笑