Vive l'école!

パリの幼稚園生活

涙の木曜日

幼稚園5日目

昨日の楽しかった日系幼稚園での1日を引きずってか、今日は起きてから涙なみだの朝。朝ごはんもあまり手をつけず、あと2日いけばお休みだよと説得し、家を出ました。

近所の姉妹ちゃんとうちの前で待ち合わせて、一緒に登園。お姉ちゃんがCE1(セーウーアン・日本でいう小学2年生)、妹ちゃんが息子の1つ上の学年moyen section(モワイヤンセクション・年中)でめっちゃ楽しくてテンション高い(笑)日仏ハーフの姉妹ちゃん。幼稚園に行きたくない息子を盛り上げてくれます。学校で食べる用のおやつを息子に1つずつくれて、「これあげるから泣かないでよ!」って。この姉妹ちゃんたちの存在は大きいです。

妹ちゃんとはよく幼稚園で会うようで、こないだは給食を同じテーブルで一緒に食べたそうな。息子の学年には日本人がいないようなので、とっても心強い。フランス語だらけの幼稚園の中で唯一日本語を話す妹ちゃんは希望の光、いや天使、いや小悪魔(笑)にみえることでしょう。

 

ママさんにもとってもお世話になっていて、右も左もわからない迷える子羊(あ、わたしのことです)を先導してくれる羊飼いのように優しく導いてくれます(笑)。息子の担任の先生は、前期に妹ちゃんの担任だった先生なので勝手がわかって、ものすごーくありがたい。息子を預かってもらったり、逆に姉妹ちゃんたちをうちで預かったり、一緒に夜ごはん食べたり、アペロ(飲み会的な)したり、徒歩2分の超なのでいろいろお世話になってます。

 

教室に入ると担任の先生が「昨日はどうしたの?具合でも悪かったの?」と。え?あのー、毎週水曜は日系幼稚園に行くのでお休みしますって言ってあるはずなんですが…。つたないフランス語で、「毎週水曜は、日系幼稚園に…」と言うと、「毎週?あらそう?わかったわー^^」って。うーむ、伝わってなかったのかしらね。アシスタントの先生にも同じことを聞かれ、同じくだりをもう1回やりました。。入園申し込みの学校長との面談の時にも伝えたし、登園初日にも伝えたはずですが…なんなら今月の登園予定表にも水曜は登園しない旨、記載してありましたが。ま、フランスあるあるですねー。

今日もやっぱり泣いてる息子をアシスタントの先生が抱っこしてくれて、退室。出るとすでに泣き声は小さくなった。がんばれー!息子よ!

 

 

16:30、お迎え時間〜!
école maternelle(幼稚園)の入口はこんな感じ。左側の赤い門の方がécole élémentaire(小学校)です。

入口向かって右側にある窓が給食を食べるお部屋。この時間は、18:00お迎えの子たちがおやつタイムしてます。

f:id:mixjuicever202:20160909021458j:plain

息子、ママの顔をみるなり、涙を流して泣いてました。頑張ったんだね−!
先生から「今泣いてるけど、大丈夫だったわよ」とのことでした。


○今日の幼稚園の様子(息子の自己申告による)
・おむつしてるお友だちがいた!
基本的に幼稚園はおむつが外れていることが条件で入園できるんですが、まだ不安な子がいたのかなー。

・フラフープした!

・Augustin(オギュスタン)と一緒に遊んだ!
オギュスタンは、同じアパルトマンに住んでる子で同じpetit sectionにいます。クラスは違うけど、お外で遊ぶ時に一緒に遊んだそうな。

・上にのぼることは「モンテ!モンテ!モンテ!」って言うんだよー!
・お手てをつなぐときは「アラマーン!」って言うんだよー!

明日1日いけばやっと週末です。息子は「あと1回いけば、おやすみなんだよね!明日は泣かない!」と言ってました。ホントかな?